ホコリを払い、稼働率アップ:ITインフラ春のメンテナンス術 | Curvature

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ホコリを払い、稼働率アップ:ITインフラ春のメンテナンス術

春爛漫!

クローゼットの整理だけじゃありません。春は、本当に大切なもの、つまりハードウェアをリフレッシュする絶好のタイミングです!お家の掃除と同じように、ITインフラも“掃除・点検・最適化”を心がけましょう

今シーズン、すべてのITリーダーが見直すべき重要なステップをご紹介します

資産の棚卸をする

IT資産の把握は決して軽視してはいけません。ラックのサーバー、スイッチ、ストレージなど、すべてが正常に稼働しているか確認しましょう。ビジネスに必要な機能を果たすために、現在稼働中のシステム全体の台数も把握してください。使われなくなった機器や廃棄予定のハードウェアは取り除き、適切にリサイクルしてスペースを最適化しましょう

現場環境の清掃

当たり前のことのように思えますが、意外と見落とされがちです。ほこりの蓄積はネットワーク機器やサーバーの空気の流れや冷却に悪影響を与えます。ほこりがたまりやすい場所はしっかり拭き掃除をしましょう。詰まったフィルターは交換し、ファンの吸気口もきれいにしてください。ケーブルも大事なポイントです。ついつい乱れがちなケーブルを、この春の機会に整理整頓しましょう!最後に、熱がこもりやすい場所や空気の流れに問題がないかもチェックし、敏感な箇所にはゴミがないように注意してください

サポート契約や保証の確認

細かいところまでしっかり確認しましょう!サポート契約や保証内容を見直し、もう必要のないメーカ保守に費用をかけていないかチェックしてください。現在使っているシステムが高額な保守契約を必要としない場合や、逆に最低限必要なハードウェアの保証期間が切れている場合は、第三者保守サービスを検討してみましょう。メーカサポートよりもコストが大幅に抑えられ、他の投資に資金を回せるメリットがあります。お持ちのハードウェアに対して、すべての契約内容を見直し、第三者保守が環境に合うかどうか評価しましょう

ハードウェア更改について評価する

老朽化した機器を確認し、現在の環境における販売終了(EOS)やサポート終了(EOSL)の期限を把握しましょう。もし今後1年以内にEOSを迎える機器があれば、他の業務で忙しくなる前に更改について検討してください。ハードウェアのパフォーマンス指標を確認し、環境が最適な状態で稼働しているかもチェックしましょう。ハードドライブやバッテリーなどの部品は寿命があるため、毎年の状態評価が重要です。なお、中古のエンタープライズ機器は、交換が必要な部品やモジュールのリフレッシュに最適で、コスト効率の良い選択肢となります

最適化と適正サイズの実現

ハードウェアのワークロードをより少ない効率的な機器に集約することを検討しましょう。仮想化は、データセンタースタックを必要最小限のハードウェアにまとめ、ビジネスの主要機能を最大化する優れた方法です。インフラの適正規模化を図ることで、環境内の効率化、コスト削減、パフォーマンス向上が期待できます。例えば、CPUコア数や搭載メモリ量を(ライセンス制限や現在の利用状況に基づいて)調整し、ハードウェア効率を最適化しつつコストを抑えることが可能です

先延ばししないで!

IT環境をリフレッシュするなら、春がベストタイミング!鳥のさえずり、陽ざしの中で、ホコリをかぶった古い機器とはお別れしましょう。物理的な掃除だけでなく、機器の棚卸しや契約内容の見直しも忘れずに。リフレッシュのチャンスが見つかるかもしれません。余計なコストを省いてクリーンなIT環境で新年度のスタートを切りましょう!

コストを抑えた機器更改や、資産棚卸しに伴うサポートが必要ですか?中古再生ハードウェアや第三者保守の選択肢について、ぜひ私たちのチームにご相談ください

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