メインコンテンツに移動
ディレクター 
プロダクト&サービス
アジア太平洋(APAC)
Date: 2018/04/26(木) - 20:36

あなたは自社ITインフラのライフサイクルを、本当に知っていますか?

あなたは自社ITインフラのライフサイクルを、本当に知っていますか?

ITデプロイメントは年を追うごとに急速に進化してきており、競争力のある差別化要因としての存在から中核の戦略的資産へと移行するにつれて影響力が増大し、進化が促されてきました。デジタルトランスフォーメーションとデジタルディスラプターが幅広い業種にわたって現状の見直しを迫っている世界で、ITのアップグレードは今ではCIOだけでなく、CFOやCEOなどの他の最高責任者からも大きく注目されています。

ITのライフサイクルを理解する

それにもかかわらず、多くの組織はITシステムを最新式にしようとして、古い戦略に頼ることをやめていません。第一に、ほとんどの企業はすでに根付いている資産のライフサイクル戦略に固執し、ハードウェアを3年から5年ごとにリフレッシュして続けています。ルーター、コアスイッチ、無線アクセスポイント、サーバー、セキュリティ機器など、完全に作動している機器が、多くの場合スケジュールに沿ったアップグレードの一端として廃棄されたり下取りされたりしています。

率直に言って、定期的なアップグレードは本質的に間違った考え方ではありません。アップグレードを行うことによって、通常は機能の向上や新機能の導入で企業が恩恵を得られる一方、資産の減価償却を考えれば税金面でもプラスの効果があります。ただし多くの場合、機器のアップグレードは長く受け継がれてきたアップグレード期間に応じて進められており、その期間はたいてい機器メーカーの「ライフサイクル終了」予定の発表に合わせて調整されています。

ITライフサイクルの長さは、組織、アプリケーション、ポリシーの可変要素に応じて決まります。しかしはっきりしているのは、機器メーカーが体系化しているライフサイクル期間は、実際には機器の本来の寿命よりはるかに短いという点です。そのため、早すぎるアップグレードを繰り返す融通のきかない定期的アップグレードは、もっと影響力を持つプロジェクトに利用できたはずの価値ある資産を無駄にしてしまう可能性があります。

一方、独立した、より強固で慎重なアップグレードの方法は、企業のコスト削減とITアジリティという2つの重要な成果達成に役立つ可能性があります。そして有能な第三者保守/サードパーティメンテナンス (TPM) ベンダーを採用すれば、システムの信頼性を保ちながらこれを実現することができます。

なぜハイブリッドのサポートモデルが理想的なのか

TPMに関する一般的な思い違いとして、TPMへの切り替えが「オール・オア・ナッシング」の提案だという考えがあります。しかしTPMは企業のインフラすべてをサポートしようとするものではなく、最適な配置は実際にはハイブリッド型の保守サポートモデルです。このアプローチは、新しい機器に対するOEMによるサポートと、継続的運用に適しているとみなされた古いハードウェアにサポートを提供するTPMベンダーとを組み合わせるものです。
どの機器にTPMを適用できるかを判断するには、基本保守契約にある4つの重要なサービス要素を理解する必要があります。つまり、ソフトウェアアップデート、テクニカルサポート、機器の交換または修理、オンサイトサポートという、4つの要素の利用です。ソフトウェアアップデートを除き、他の要素は一般的にTPMベンダーによって対応することができます。実際のところ、国や地域のOEMエンジニアリングチームの規模によっては、TPMのほうが高いサービスレベルを提供できることさえあります。

もちろん、OEMがまだ定期的で独占所有のソフトウェアアップデートを展開している機器には、TPMが適さない場合があります。ただしすべての機器メーカーが定期的なアップデートをリリースするわけではなく、リリースしていても時間とともにその頻度は変化します。ソフトウェアアップデートは、古い製品の製造が完全に中止になるより前に、徐々に減っていく傾向があります。平均して、標準的なインフラの40%から60%までを占める部分がTPMに適しており、これはほとんどの組織が、より革新的なITプロジェクトに資金を供給するためにすぐできる経費節減の機会を見つける期待が持てることを意味します。

TPMベンダーに問うべき質問

適切なTPMベンダーを評価する際には、そのサプライチェーンと機器在庫を詳しく調べることが重要です。機器が故障した場合に必要となる交換機器を常に用意するためには、交換部品の強靭なサプライチェーンと、正規の供給源から交換部品を調達できる実証済みのアプローチが必要とされます。流通市場から入手した部品については、さまざまな動作条件下で徹底的な試験と確認を行うための、厳格な手順と機器が必要不可欠です。

TPMベンダーに問うべきもうひとつの質問は、レベル3のテクニカルサポートを提供できるかどうかで、これはあらゆる種類の問題に対処するために必要とされる基準となります。これはまた、異常動作やシステムバグのような高度な問題のトラブルシューティングを行うために、オンサイト訪問ができること、また各種プラットフォームに認定のエンジニアがいることも意味します。一部のTPMベンダーが限られた地域または限られた製品でのみレベル3のサポートを提供しているのは、こうした理由からです。

すべてのTPMベンダーが同じ品質のテクニカルサポートを提供しているわけではありません。カーバチュアでは、ほとんどのエンタープライズデータセンターで採用されているネットワーク、サーバー、ストレージのプラットフォームに関して複雑な問題のトラブルシューティングに対応できる中央エンジニアリングチームの力が、30年を超える歴史を通して成熟を遂げてきました。

TPMプロバイダーの選択方法に迷っている場合には、このクイックガイド を参照してください。

Questions? Comments?

Talk to our team of expert engineers, product managers, and technicians by emailing us at experts@curvature.com